制作の裏側 – Atelier Cuddlyの手仕事

糸と向き合う時間。ひと目ひと目に、ぬくもりを込めて。早さよりも、確かさとやさしさを。

はじまりは、1本の糸から

Atelier Cuddlyの一着は、すべて1本の糸から始まります。手で触れ、重さを感じ、温度を確かめながら、今日も静かに糸をすくい上げます。

使うのは、国内外の紡績所で丁寧に仕上げられた天然素材。羊毛がもつ油分や空気層をそのまま生かし、染色や撚糸の段階から「肌あたり」と「復元力」を見極めて選びます。

手の記憶を重ねていく

一目のズレが仕上がりを変えます。編み目のテンション、糸の向き、手の圧──すべてを指先で感じながら、心を整えて編み進めます。

季節の糸に合わせた“手の調整”

  • 冬糸はふっくら空気を含ませ、あたたかく。
  • 春夏糸はさらりと軽やかに、肌離れよく。
  • 同じ番手でもロット差を見てゲージ再確認。

仕上げの工程

編み終えてからも、手仕事は続きます。スチームで自然なドレープを整え、糸端を丁寧に隠し、首まわりや脇など摩擦が起こりやすい部分は肌当たりを最優先に仕上げます。

最後にサイズ誤差・装飾強度・着脱のしやすさを一点ずつ検品。日常から撮影現場まで安心して使える状態でお届けします。

受け継ぐ手仕事として

昔ながらの編みの知恵を、現代のデザインに。早さより、長く愛されることを。日本の手仕事文化のように“時間をかける贅沢”を大切にしています。

たとえ機械のほうが早くても“人の手”でしか伝わらない温もりがあります。あなたの大切な子に着てもらうことを思いながら、今日もひと目ずつ、心を込めて。